で、いろいろ苦労もしたけど、ステキなお客さんとの出会いもあり
終わってみればいい思い出の米沢切り込み隊が終了し
米沢の支店出店も決定し
おれは仙台に呼び戻されました。
で、仙台戻ってちょっと平和な1週間がすぎ
おれはまた一番丁の支店長に呼び出されました。
なんっかまたイヤな予感はしてたんですが
おれをウルトラA店の店長に昇格させるっつー話でした。
祝!昇格!!
っと、手放しで喜んでる場合じゃなく〜〜〜
店長になるには、「店長研修」っつーのがあるんです。
これね〜〜、噂でしか聞いた事なかったけど
殺人的な研修メニューみてーなんです〜〜
店長研修は東京本社でやるっつー事なんで
まー浜松みてーな体育会系みてーな事にはなんねーだろって事で行ってきやした。
そん中の忘れられない研修メニューをふたつ。
まず1つ目は新宿駅名物「◯八真綿大声訓練」です
当時の新宿駅は今ほど大きくはなかったんです
やり方はいたってシンプル
先輩...っと言うか研修担当の課長さんが東口に立ち
おれは西口に立ち、でっけー声で
「ごめんください!◯八です!!」
っとシャウトします。
その声が先輩に聞こえたらOK
...って!
聞こえるわきゃねーだろ〜〜〜っ!!
ただでさえ声が届く距離じゃねー上に
駅前だからうるせーんだっつー話です
20分で声出なくなります
あげくのはてにはキゲンのわりー893の方に怒られる始末です
でも、そん時はおれも非常にキゲンが悪く本気で大暴れしたら
当たり前ですがケーサツざたになり
その後も893の方に追い込みかけられ
めでたくその研修はおれがラストになりました
ザマーミロってんだ!!
で、もう1つは
夕方の新宿の渋滞名物「◯八真綿が布団売りに来た!」です。
夕方の新宿周辺の渋滞は本気でハンパなかったんです。
やり方はいたってシンプル
渋滞でヒマしてる運転手さんに話を聞いてもらって
布団を買ってもらったらOK
....って!
売れるわきゃねーだろ〜〜〜〜っ!!
ただでさえ渋滞でイライラしてんのに
っつか布団買うために渋滞まかれてるヤツなんているワケねーべって話です。
布団持って新宿の渋滞の前に立った時は
本気で途方にくれたんですが。
ちょろっと声かけてみたんですが、トーゼンですが全員相手にしてくれず。
おれ、ちょっと頭つかって
渋滞の一番ケツまで走ってったんです。
だって渋滞の前の方だと
全然話になんねーうちにみんなピュッて走ってっちゃうんだもん
で、ちょうど良く目が合ったおんちゃんがいて
たまたまそのおんちゃん、窓開けてたんだよね〜〜〜
こ〜〜れ〜〜〜わ〜〜〜〜
ってんで、渋滞にまかれてるその車と一緒に走りながら話したんです。
途中で何回か窓閉められそうになったんだけど
そこは窓に布団ぶっこんで閉まらないようにして
....30分くらい一緒に走った頃
「わかったわかった!家に来な!」
「かーちゃんがOK出したら買うから」
マジすか〜〜〜〜
その家は新宿からちょっと離れた北区の家だったんですがその家まで乗せてもらい
ちゃんと布団売ってきました。
会社戻った時にはもう11時近くで
会社では、おれが布団持ったまま研修バックレたと思ってたらしいです
...っつか
夕方の新宿の渋滞研修で
ほんとに売って来たのはおれが初めてってオメー....
なんだかあきらめずに不可能に挑戦する精神力を作るための研修だとか
まーそんなくだらねー研修が終了し
おれはめでたく社内最年少の店長になったんですが。
そっからは毎日毎日ドサまわりで
家に帰るのは月に3日くらいっつー生活でした。
言ってもおれ、当時は新婚だったんですが
おねーちゃんが産まれる時も仙台いれなかったしさ
だんだん頭にきて、その会社は辞めちまいました
まー部長とケンカした時
「オメー!ちょっとばっかり売上げいいからって調子こいてんじゃねーぞ!」
「結果出てんだからガタガタ言われるスジはねーんだ!バカヤロー!」
「そんな事言ってオメー、1回でもノルマ切ったら見ろよ〜〜?!」
「おー!上等だ!1回でもノルマ切ったらこんな会社辞めてやるわ!!」
....っで
まんまとノルマ切っちゃったっつーのもあるんだけどね
まー部長は止めてくれたけど
でも、もうドサ回りもイヤだったしさ。
〜つづく〜
小波や「公式だったり公式じゃなかったりするLINE」
ID「conamiya」
終わってみればいい思い出の米沢切り込み隊が終了し
米沢の支店出店も決定し
おれは仙台に呼び戻されました。
で、仙台戻ってちょっと平和な1週間がすぎ
おれはまた一番丁の支店長に呼び出されました。
なんっかまたイヤな予感はしてたんですが
おれをウルトラA店の店長に昇格させるっつー話でした。
祝!昇格!!
っと、手放しで喜んでる場合じゃなく〜〜〜
店長になるには、「店長研修」っつーのがあるんです。
これね〜〜、噂でしか聞いた事なかったけど
殺人的な研修メニューみてーなんです〜〜
店長研修は東京本社でやるっつー事なんで
まー浜松みてーな体育会系みてーな事にはなんねーだろって事で行ってきやした。
そん中の忘れられない研修メニューをふたつ。
まず1つ目は新宿駅名物「◯八真綿大声訓練」です
当時の新宿駅は今ほど大きくはなかったんです
やり方はいたってシンプル
先輩...っと言うか研修担当の課長さんが東口に立ち
おれは西口に立ち、でっけー声で
「ごめんください!◯八です!!」
っとシャウトします。
その声が先輩に聞こえたらOK
...って!
聞こえるわきゃねーだろ〜〜〜っ!!
ただでさえ声が届く距離じゃねー上に
駅前だからうるせーんだっつー話です
20分で声出なくなります
あげくのはてにはキゲンのわりー893の方に怒られる始末です
でも、そん時はおれも非常にキゲンが悪く本気で大暴れしたら
当たり前ですがケーサツざたになり
その後も893の方に追い込みかけられ
めでたくその研修はおれがラストになりました
ザマーミロってんだ!!
で、もう1つは
夕方の新宿の渋滞名物「◯八真綿が布団売りに来た!」です。
夕方の新宿周辺の渋滞は本気でハンパなかったんです。
やり方はいたってシンプル
渋滞でヒマしてる運転手さんに話を聞いてもらって
布団を買ってもらったらOK
....って!
売れるわきゃねーだろ〜〜〜〜っ!!
ただでさえ渋滞でイライラしてんのに
っつか布団買うために渋滞まかれてるヤツなんているワケねーべって話です。
布団持って新宿の渋滞の前に立った時は
本気で途方にくれたんですが。
ちょろっと声かけてみたんですが、トーゼンですが全員相手にしてくれず。
おれ、ちょっと頭つかって
渋滞の一番ケツまで走ってったんです。
だって渋滞の前の方だと
全然話になんねーうちにみんなピュッて走ってっちゃうんだもん
で、ちょうど良く目が合ったおんちゃんがいて
たまたまそのおんちゃん、窓開けてたんだよね〜〜〜
こ〜〜れ〜〜〜わ〜〜〜〜
ってんで、渋滞にまかれてるその車と一緒に走りながら話したんです。
途中で何回か窓閉められそうになったんだけど
そこは窓に布団ぶっこんで閉まらないようにして
....30分くらい一緒に走った頃
「わかったわかった!家に来な!」
「かーちゃんがOK出したら買うから」
マジすか〜〜〜〜
その家は新宿からちょっと離れた北区の家だったんですがその家まで乗せてもらい
ちゃんと布団売ってきました。
会社戻った時にはもう11時近くで
会社では、おれが布団持ったまま研修バックレたと思ってたらしいです
...っつか
夕方の新宿の渋滞研修で
ほんとに売って来たのはおれが初めてってオメー....
なんだかあきらめずに不可能に挑戦する精神力を作るための研修だとか
まーそんなくだらねー研修が終了し
おれはめでたく社内最年少の店長になったんですが。
そっからは毎日毎日ドサまわりで
家に帰るのは月に3日くらいっつー生活でした。
言ってもおれ、当時は新婚だったんですが
おねーちゃんが産まれる時も仙台いれなかったしさ
だんだん頭にきて、その会社は辞めちまいました
まー部長とケンカした時
「オメー!ちょっとばっかり売上げいいからって調子こいてんじゃねーぞ!」
「結果出てんだからガタガタ言われるスジはねーんだ!バカヤロー!」
「そんな事言ってオメー、1回でもノルマ切ったら見ろよ〜〜?!」
「おー!上等だ!1回でもノルマ切ったらこんな会社辞めてやるわ!!」
....っで
まんまとノルマ切っちゃったっつーのもあるんだけどね
まー部長は止めてくれたけど
でも、もうドサ回りもイヤだったしさ。
〜つづく〜
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ID「conamiya」
PR
で、朝になり
米沢のイッパツ目の営業でした。
もちろんお客さんノートは役に立たないので
モロに飛び込みの販売でした。
まーおれも半ばあきらめ加減で行ったんですが。
人はものすごくいいんです。
みんないい人で、話はちゃ〜んと聞いてくれるんです。
でも、買わない
1日10件くれーしか回らないおれが
50件回っても売れません。
最後の最後に頼み込んで枕1コとか
そんな売上げが続いてました。
何がわりーのかもわからずに、なんでかんで10日以上がすぎ
ある日フツーに1件の家行ってみたら
初日だったか2日目だったかに、けっこう仲良くなれたお客さんがいたんです。
聞けば親戚の家だとか。
そのお客さんに言われたのが
「おめ様、前よりず〜いぶん売る気でやってんな〜」
「だって売れねーんだもん〜〜」
「そんでは誰も話聞いでくんねーぞ?」
「おめ様だって最初っから売る気で来られだら、話なんど聞がねーべ?」
「うっ....」
確かにそうです。
おれ、売れねーアセりから、お客さんの事なんか何にも考えてなかったす。
相手が何を求めてるのかも聞き出そうとしねーで
自分の売る気だけでやってたんです。
まー確かに売る気ガンガン見せれば、いい人だと枕1コくれーは買ってくれるんで。
そう思うあたりは、おれ自身の目標の低さでありおれ自身のアマさです。
それじゃダメなんだって事、一瞬で思い出させてもらいました。
「そーだったね〜〜。 おれ、幼稚園の頃に教わったわ」
「人からされて嬉しい事はいっぱい人にやってあげなさい。 でも人からされてイヤな事は絶対人にやっちゃいけません!って」
人の気持ちなんかわかるわけねーんです。
だっておれはその人じゃねーんだから。
でも、いい意味でジコチューになって
自分だったらどうだろう??
自分だったらどう思うだろう??
って考える事ってすげー大切だと思うんです。
「おー。おめ様、な〜がながわがるにーちゃんだな〜」
「おし!ここの家は買わねーげっと、おれが1組買ってけっから!」
「えっ??マジで??」
「どれ、郵便局さ行くべ。 お金下ろしてくっから」
「その布団、なんぼや?」
「12万8千円だよ?!」
「んだが! んで4組買うがら」
「....??...はいっ??」
「んだがら全部で50万にしてけろ」
「まっ....マジすか〜〜〜???」
「あど、今日はおらいで晩メシ食ってげ!」
「まっ...まっ...マジすか〜〜〜」
「あっ!だっておれ、免許ねーからみんなと一緒に帰んなきゃです」
「わがったわがった!泊まってってもいいし、おれが送ってってもいいし」
「まっ...まっ...まっ...マジすか〜〜〜」
ほんっと嬉しかったです!
あんなに苦労してたのに
それこそ泣きそうな顔になりながらやってたのに
こんなにサクッと買ってもらえるなんて〜〜〜
その日の晩メシ、そこの家でごちそうになり
そのお客さんが言った事
「おれは布団買ったんじゃねーんだ。 おめ様の気持ちに50万払ったんだ」
「それにちょうど良ぐ布団がくっついできただげだ」
おれ、小学校以来、久しぶりに人前で泣きました。
物を売るのが大事なんじゃなく
自分を売る事こそが本当に大切なんだって事を教えられました。
自分を売った結果が。そのまま売上げとして結果につながるんだって。
そして自分を売る時に、その売り物である自分自身が恥ずかしくないように
いつでも自分を磨いてなくちゃいけないんだって。
そう思ったら
米沢で今まで枕1コしか買ってもらえなくて
「なんだやショボい家だなや〜〜」
なんて思ってた自分が本当に恥ずかしく
どーしてもその人達に謝りたくて
次の日からは近く通ったら、必ず行って謝る事にしたんです。
おれ、ほんとに謝りにだけ行ったんですが
やっぱりそーやって心からの気持ちで行くと
なぜか?どこの家でも布団買ってくれるんです。
そんなカンジでだんだん売上げも戻ってきて
おれは2ヶ月後にはウルトラA店の中でもけっこういいトコいってました。
相変わらずお客さんノートは書き続けていましたが。
でも仙台にいた時のおれと、決定的に違う事は
絶対に調子こいてなかった事....だと思う〜〜
で、米沢も3ヶ月がすぎ
仙台に呼び戻される時が来て
その夜はまた、あそこの家にお泊まりさせていただきました。
ハタチやそこらのおれが
人として何が大切なのか 物を売るって事が実はどういう事なのか
心から教えていただいたお客さんと、夜中まで酒飲んでお話しました。
おれにとっては一生忘れられないお客さんです。
〜つづく〜
この頃、この曲がすげー流行ったそうなんですが
おれ、テレビもねーところで仕事しかしてなかったので
この人、知らなかったんだよねーー
亡くなった時も日本の国の中で
「??...だれ?」
ってなったのは、おれだけだったかもだなーー
小波や「公式だったり公式じゃなかったりするLINE」
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米沢のイッパツ目の営業でした。
もちろんお客さんノートは役に立たないので
モロに飛び込みの販売でした。
まーおれも半ばあきらめ加減で行ったんですが。
人はものすごくいいんです。
みんないい人で、話はちゃ〜んと聞いてくれるんです。
でも、買わない
1日10件くれーしか回らないおれが
50件回っても売れません。
最後の最後に頼み込んで枕1コとか
そんな売上げが続いてました。
何がわりーのかもわからずに、なんでかんで10日以上がすぎ
ある日フツーに1件の家行ってみたら
初日だったか2日目だったかに、けっこう仲良くなれたお客さんがいたんです。
聞けば親戚の家だとか。
そのお客さんに言われたのが
「おめ様、前よりず〜いぶん売る気でやってんな〜」
「だって売れねーんだもん〜〜」
「そんでは誰も話聞いでくんねーぞ?」
「おめ様だって最初っから売る気で来られだら、話なんど聞がねーべ?」
「うっ....」
確かにそうです。
おれ、売れねーアセりから、お客さんの事なんか何にも考えてなかったす。
相手が何を求めてるのかも聞き出そうとしねーで
自分の売る気だけでやってたんです。
まー確かに売る気ガンガン見せれば、いい人だと枕1コくれーは買ってくれるんで。
そう思うあたりは、おれ自身の目標の低さでありおれ自身のアマさです。
それじゃダメなんだって事、一瞬で思い出させてもらいました。
「そーだったね〜〜。 おれ、幼稚園の頃に教わったわ」
「人からされて嬉しい事はいっぱい人にやってあげなさい。 でも人からされてイヤな事は絶対人にやっちゃいけません!って」
人の気持ちなんかわかるわけねーんです。
だっておれはその人じゃねーんだから。
でも、いい意味でジコチューになって
自分だったらどうだろう??
自分だったらどう思うだろう??
って考える事ってすげー大切だと思うんです。
「おー。おめ様、な〜がながわがるにーちゃんだな〜」
「おし!ここの家は買わねーげっと、おれが1組買ってけっから!」
「えっ??マジで??」
「どれ、郵便局さ行くべ。 お金下ろしてくっから」
「その布団、なんぼや?」
「12万8千円だよ?!」
「んだが! んで4組買うがら」
「....??...はいっ??」
「んだがら全部で50万にしてけろ」
「まっ....マジすか〜〜〜???」
「あど、今日はおらいで晩メシ食ってげ!」
「まっ...まっ...マジすか〜〜〜」
「あっ!だっておれ、免許ねーからみんなと一緒に帰んなきゃです」
「わがったわがった!泊まってってもいいし、おれが送ってってもいいし」
「まっ...まっ...まっ...マジすか〜〜〜」
ほんっと嬉しかったです!
あんなに苦労してたのに
それこそ泣きそうな顔になりながらやってたのに
こんなにサクッと買ってもらえるなんて〜〜〜
その日の晩メシ、そこの家でごちそうになり
そのお客さんが言った事
「おれは布団買ったんじゃねーんだ。 おめ様の気持ちに50万払ったんだ」
「それにちょうど良ぐ布団がくっついできただげだ」
おれ、小学校以来、久しぶりに人前で泣きました。
物を売るのが大事なんじゃなく
自分を売る事こそが本当に大切なんだって事を教えられました。
自分を売った結果が。そのまま売上げとして結果につながるんだって。
そして自分を売る時に、その売り物である自分自身が恥ずかしくないように
いつでも自分を磨いてなくちゃいけないんだって。
そう思ったら
米沢で今まで枕1コしか買ってもらえなくて
「なんだやショボい家だなや〜〜」
なんて思ってた自分が本当に恥ずかしく
どーしてもその人達に謝りたくて
次の日からは近く通ったら、必ず行って謝る事にしたんです。
おれ、ほんとに謝りにだけ行ったんですが
やっぱりそーやって心からの気持ちで行くと
なぜか?どこの家でも布団買ってくれるんです。
そんなカンジでだんだん売上げも戻ってきて
おれは2ヶ月後にはウルトラA店の中でもけっこういいトコいってました。
相変わらずお客さんノートは書き続けていましたが。
でも仙台にいた時のおれと、決定的に違う事は
絶対に調子こいてなかった事....だと思う〜〜
で、米沢も3ヶ月がすぎ
仙台に呼び戻される時が来て
その夜はまた、あそこの家にお泊まりさせていただきました。
ハタチやそこらのおれが
人として何が大切なのか 物を売るって事が実はどういう事なのか
心から教えていただいたお客さんと、夜中まで酒飲んでお話しました。
おれにとっては一生忘れられないお客さんです。
〜つづく〜
この頃、この曲がすげー流行ったそうなんですが
おれ、テレビもねーところで仕事しかしてなかったので
この人、知らなかったんだよねーー
亡くなった時も日本の国の中で
「??...だれ?」
ってなったのは、おれだけだったかもだなーー
小波や「公式だったり公式じゃなかったりするLINE」
ID「conamiya」
で、米沢の初日
みんなもうすぐ帰ってくるには、ちょっと早い時間だったんです。
だってまだ15時前だもん。
それに携帯のない時代、なんで支店長はみんなが帰ってくる時間わかるの??
っと思いながら
ほんっとシーズンオフのスキー場って何にもねーのね〜〜〜
なんて待ってたら
ほんとにぞくぞく帰ってくるんだよね〜〜!
で、紹介され自己紹介をし、ちょっと米沢市内を車でまわってみてもらいました。
その車内で車両長に
「なんでみんなあんなに早く帰って来たんスか??」
「支店長もみんな帰って来るのわかってたみてーっスよ??」
っと聞いてみたら、その答え
「バカかオメー!ウルトラA店が3時すぎまで仕事するわけねーだろ!」
「そっ...そーなんスか??」
「そーだ!」
「???....へい」
よくわかりませんでしたが。
おれ、その車内でハタと!すんげー大事な事に気付いたんです。
トーゼンですがおれのお客さんノートには
米沢の人なんて1人も書いてねーんです。
こ〜〜〜れ〜〜〜わ〜〜〜〜
あやややや〜〜〜! やられたな〜〜
ガキがなった気してんじゃねーぞ?!
っと言う支店長の意味がわかりました。
ニヤニヤしながら「頑張ってこい!」
っと言った仙台支店の本部長の意味がわかりました〜〜
どーすっぺどーすっぺ〜〜〜!?!??!!?
って考えてもしょーがねーので、そこはサクッとあきらめて
で、カルくロッジで自炊の歓迎会?的なのをやってもらい
その席で隣りになった先輩に聞いてみたんです。
「さっき車両長に、ウルトラA店が3時すぎまで仕事するわけねーって言われたんっスけど、なんでなんスか? っつかマジっスか??」
聞けばウルトラA店は3時までに売上げあげるのがノルマだそうです。
なんでかっつーと
ウルトラA店っつーのは、トップセールスマンのチームなので
一番最初に売上げキメて、一番最初に支店に帰るのが当たり前なんですと。
ウルトラA店のくせに支店に帰るのが遅かったらみっともないっつー事らしいです。
なるほどね〜〜〜〜
っと、感心してる場合じゃねーっつー話です。
おれは明日っからお客さんノート無しで
車両長のノルマをやらなくちゃいけねーんです
それからもうひとつ
「さっき支店長が売上げねーからここに泊まってるって話だったんスけど、ウルトラA店の人達が売上げ足りねーって事あるんスか??」
その理由は
この米沢チームっつーのはほとんどが課長クラスらしいんです
そん中に店長レベルがちょろっと
で、車両長は?っつーと、おれだけですた。
課長の個人ノルマは、確か月間500万だった気がするんだけど忘れました。
店長で450万で、車両長で380万です。
そんだけ課長クラスの人達がいたら
そりゃ〜ノルマ達成はキツいっつー話です。
課長クラスの4人車両なんつったら
その車1台の車両ノルマは、1日あたり80万です
それでもみんなすげーのが
最低でも車両売上げは80万
フツーに100万売ってるらしいんですが
でもウルトラA店なので、会社はそんじゃ納得しねーらしいです。
まーおれも当時、最高に調子に乗ってた頃なので
月間500はフツーにやってた頃ですが。
ウルトラA店である以上、そんでは許してもらえねーそうです〜
お客さんノートもねーのにさ〜〜〜
で、おれにいろいろ教えてくれた「先輩」は
郡山支店の課長さんでした〜!
おれみてーなのが「先輩」なんて呼べる人じゃなかったす〜〜
寝る前カルくミーティングで
明日行く場所決めて
その日はとりあえず寝るしかねーって事で
〜つづく〜
この時代
世間ではこんな人たちが一世を風靡してましたなーー
おれは長女が産まれる時にも家に帰れずドサ回りですたとさ。
小波や「公式だったり公式じゃなかったりするLINE」
ID「conamiya」
みんなもうすぐ帰ってくるには、ちょっと早い時間だったんです。
だってまだ15時前だもん。
それに携帯のない時代、なんで支店長はみんなが帰ってくる時間わかるの??
っと思いながら
ほんっとシーズンオフのスキー場って何にもねーのね〜〜〜
なんて待ってたら
ほんとにぞくぞく帰ってくるんだよね〜〜!
で、紹介され自己紹介をし、ちょっと米沢市内を車でまわってみてもらいました。
その車内で車両長に
「なんでみんなあんなに早く帰って来たんスか??」
「支店長もみんな帰って来るのわかってたみてーっスよ??」
っと聞いてみたら、その答え
「バカかオメー!ウルトラA店が3時すぎまで仕事するわけねーだろ!」
「そっ...そーなんスか??」
「そーだ!」
「???....へい」
よくわかりませんでしたが。
おれ、その車内でハタと!すんげー大事な事に気付いたんです。
トーゼンですがおれのお客さんノートには
米沢の人なんて1人も書いてねーんです。
こ〜〜〜れ〜〜〜わ〜〜〜〜
あやややや〜〜〜! やられたな〜〜
ガキがなった気してんじゃねーぞ?!
っと言う支店長の意味がわかりました。
ニヤニヤしながら「頑張ってこい!」
っと言った仙台支店の本部長の意味がわかりました〜〜
どーすっぺどーすっぺ〜〜〜!?!??!!?
って考えてもしょーがねーので、そこはサクッとあきらめて
で、カルくロッジで自炊の歓迎会?的なのをやってもらい
その席で隣りになった先輩に聞いてみたんです。
「さっき車両長に、ウルトラA店が3時すぎまで仕事するわけねーって言われたんっスけど、なんでなんスか? っつかマジっスか??」
聞けばウルトラA店は3時までに売上げあげるのがノルマだそうです。
なんでかっつーと
ウルトラA店っつーのは、トップセールスマンのチームなので
一番最初に売上げキメて、一番最初に支店に帰るのが当たり前なんですと。
ウルトラA店のくせに支店に帰るのが遅かったらみっともないっつー事らしいです。
なるほどね〜〜〜〜
っと、感心してる場合じゃねーっつー話です。
おれは明日っからお客さんノート無しで
車両長のノルマをやらなくちゃいけねーんです
それからもうひとつ
「さっき支店長が売上げねーからここに泊まってるって話だったんスけど、ウルトラA店の人達が売上げ足りねーって事あるんスか??」
その理由は
この米沢チームっつーのはほとんどが課長クラスらしいんです
そん中に店長レベルがちょろっと
で、車両長は?っつーと、おれだけですた。
課長の個人ノルマは、確か月間500万だった気がするんだけど忘れました。
店長で450万で、車両長で380万です。
そんだけ課長クラスの人達がいたら
そりゃ〜ノルマ達成はキツいっつー話です。
課長クラスの4人車両なんつったら
その車1台の車両ノルマは、1日あたり80万です
それでもみんなすげーのが
最低でも車両売上げは80万
フツーに100万売ってるらしいんですが
でもウルトラA店なので、会社はそんじゃ納得しねーらしいです。
まーおれも当時、最高に調子に乗ってた頃なので
月間500はフツーにやってた頃ですが。
ウルトラA店である以上、そんでは許してもらえねーそうです〜
お客さんノートもねーのにさ〜〜〜
で、おれにいろいろ教えてくれた「先輩」は
郡山支店の課長さんでした〜!
おれみてーなのが「先輩」なんて呼べる人じゃなかったす〜〜
寝る前カルくミーティングで
明日行く場所決めて
その日はとりあえず寝るしかねーって事で
〜つづく〜
この時代
世間ではこんな人たちが一世を風靡してましたなーー
おれは長女が産まれる時にも家に帰れずドサ回りですたとさ。
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